有名な本で、名前は多くの人が知ってるでしょうが、ベストセラーで聖書に次いで2位だと言う覚えですが、買った人は多いんだが、誰も読んでない本なんですよ。
生命は代謝の系である。
「資本論」は、このことをきっちり踏まえています。
生命は代謝の系である。
これを外せば、人間については何でも言えるが、何を言ったってしょうがないです。
「我思う。ゆえに我あり」
これは、人間が生命であり、生命が代謝の系であるということを外してる意見です。
「我食う。ゆえに我あり」
これが正解です。
「資本論」に書いてあることは、(売り買いは等価交換である。一部不等価交換があっても、一方の得はもう一方の損であるから、全体としては等価交換が行われていると考えるべきである。にもかかわらず、なぜ経済が成長するのか?)ということです。これに答えるのが経済学であり、それをしたのはカール・マルクス著「資本論」だけです。これだけが経済学です。