経済は等価交換です。
だましたり、革新的な新商品だから!
と言っても、誰かが得したら、ほかの誰かが損してるんだから、全体としては、等価交換が行われています。
それなのに、なぜ経済が成長するのか?
この謎を解くのが、経済学の仕事です。
生命は代謝の系であり、人間は自然界との物質のやり取りにより生きています。
「資本論」に書かれているのは、資本主義社会は、人間の本来的な活動である自然界との物質のやり取りが、利潤の獲得を目的として行われる社会だってことです。
この利潤が、逓減して、資本主義は終わるというのが、マルクス「資本論」に書いてあることです。
自分は思うのですが、多くの先進国ではすでに資本主義は終わってるんですよ。
それを経済政策とかで無理矢理引き延ばしてるんですよ。
経済成長は終わった! つまり資本主義は終わった!
人間はこの事実を受け止めるべきです。
残ってるのは分配の問題です。
優秀な人間は、収入が多い!
これは迷信であり、この迷信を打破すべきです。
人間の価値は、収入で決まりません!