フタオビミドリトラカミキリのいる別荘

兄の遠州の別荘に行ってきました。

ここはいわゆるゴミ屋敷ですが、だいぶん片づけた、と思った矢先、何気に裏を見たら、裏は見るからに危険な5メートル以上の崖で、その崖の下に縄文時代貝塚かと見まごうばかり、ビン缶ペットボトルが、ぎっしり積まれているのです。

今日は、(缶やペットボトルですが、裏に捨ててあって、みんな汚いんですよ)と言って、資源ではなく燃えないゴミ燃えるごみで引き取ってもらいました。処分場の皆様、ありがとうございます。

ほかに、雑誌等を、(これは、古紙ステーション、これは汚いので燃えるゴミ)と一冊づつ分別しました。その過程で権利書等が見つかりました。

権利書等によりますと、兄はこの別荘を平成17年に35万円で買っています。

35万ならお買得かも?

4月にはキビタキ、5月にはアカショウビン、6月にはホトトギスの声で目を覚ます。

48平方メートルの原野で固定資産税はかからないが、電気は引けるし、水道はないが湧水を汲む場所がすぐそばにある。いなさインター至近。駐車可。ビールを冷やす渓流付き。

しかも、なんということでしょう! 裏庭に、一部地域では天然記念物に指定されているモリアオガエルが! モリアオガエルが繁殖するプールがあるのでございます。

これはお買得だ。

もうじき私が相続するので、先着1名様に50万円で売ります。