フライウェイ
23日には「シギチドリ類ネットワーク 国内交流会 in 藤前干潟」に参加しました。藤前干潟を守る会で、「参加して藤前干潟のシギチドリの報告をしてきてください」、と言われて、何の会か分かってなくて行って来ました。資料はパワーポイントでお願いします、とのことで前日の夜中に初めてパワーポイントを使いましたが、写真を入れるくらいはできましたがグラフは全然。
でもこのフライウェイについて勉強してきました。
地球には九つのフライウェイ(渡り鳥の道)がある。
日本にやってくるシギチドリについては東アジア・オーストラリアフライウェイに属するものである。
このフライウェイの最大の中継地は黄海である。
たとえば、オバシギはこのフライウェイ以外にはいませんが、
黄海に10万羽近く来てたのが数千羽に減ってしまった、
ということです。
藤前干潟では、オバシギが100羽来ると、たくさん来た! とか言ってますが、何万羽いるところから見れば、カウントの誤差の範囲内です。
何万羽が黄海に行くのに、藤前干潟にやってくる数十羽のオバシギは、どういう性格なんでしょう。
私は現場の人間で、こういう会にはあまり出ませんが、出たら出たで、いろいろ学ぶことがあってありがたいです。
懇親会があるというので車は置いてくことにして、ビールを飲んで帰りました。