野鳥の調査をする

毎月第三土曜日に野鳥の調査をしていますが、

しまった! 今月の第三土曜日は20日で、20日以外は満員だというんで、健康診断を設定したんだった、ということで、まだ間に合ったので、今日15日に野鳥の調査をしました。8月は野山の鳥は少ない時期で水鳥は秋の渡りの時期ですが、今日は結構な種類が出て、コチドリ、シロチドリ、メダイチドリダイゼン、ケリ、トウネンハマシギミユビシギオバシギコオバシギアオアシシギキアシシギイソシギソリハシシギオグロシギチュウシャクシギホウロクシギ、17種も出たんですよ。でも問題は、いい話かどうかです。日本を含む東アジアのシギチドリの渡りのルートの主な中継地は、黄海沿岸であって、それは日本に100羽来てた時に黄海には5万羽いたというくらいのスケールの違いなんですが、その黄海で近年、毎年10パーセントくらいづつ干潟が減っていて、鳥も同じくらい減ってるというんですが、いよいよ、鳥が避難してきたと思うんです。
 
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黄海で干潟が減っていくこの時に藤前干潟は、なんかの足しになると思います。
こんなにたくさんの、(と言っても18羽です)、メダイチドリを見たのは10数年ぶりで、今日はミユビシギがいて、それはそれでいいんですが。