ケリ

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画像は、和漢三才図会のケリです。
どう見てもケリじゃないな。
ケリを木に止まらせるなよ。
昔の図鑑は、こんなにいい加減です。
だって、ケリなんて、どうでもいいもん。

私が毎朝通う道には、一部田んぼがあって、春には、卵を抱いている様子のケリが見られました。
その後どうなったのか、ヒナの姿は見ません。

田で稲が伸びてきたこのごろ、ケリが干潟にやって来るのですが、
若鳥はあまりいません。
ケリの繁殖がうまくいかなくて、高齢化が進んでいるんじゃないかと、思います。

ケリは、このあたりではありふれた鳥ですが、世界的には希少な鳥です。ケリが、実際のところどうなってるのか、気になります。