8月9日の探鳥会の報告、カラシラサギ

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最近、更新があまり出来てないですが、今日はちゃんと干潟の野鳥の話です。
真ん中がダイサギで手前右がコサギで手前左がカラシラサギです。
カラシラサギはここでは時々観察されていますが、探鳥会での観察は初めてかと思います。ボケた写真ですがコサギと比べると違うのが分かると思います。
カラシラサギは朝鮮半島で繁殖して冬期はフィリピンなどに渡る。
分布が限られているので、地球規模での希少種です。
8月はシギチドリの渡りの季節ですが、それなりにシギチドリもいました。
ソリハシシギホウロクシギダイゼンアオアシシギ、ケリなどが見られました。
ケリは渡り鳥ではありませんが、地球規模で見るとこれらのシギチドリのうちで、もっとも希少な種です。
せっかく地球で生きている鳥を観察するのですから、
今見ているものが、地球のどの部分なのか、という意識は絶えず持っていたいと思っています。