6月8日の探鳥会の報告

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冬鳥、旅鳥が旅立ったあとの干潟は、がらんとしてました。
でもね、ハシブトアジサシが来てるというんですよ。
私が、初心者で、とにかく1種でも余計に鳥が見たくて仕方なかった頃、
三河一色に鳥がいるというので、電車で行って、後は歩いたんだろうと思うんですが、
堤防の上から見ていて、ハシブトアジサシがいました。
そのときは、アジサシもユリカモメもコアジサシもいました。
アジサシより大きくてユリカモメより小さい、これはハシブトアジサシだろう。
ということで、たまたま出会った人にそのことを話したら、
その人が車で田んぼを案内してくれて、タマシギ、タカブシギなどを見せてくれました。
そういう思い出のハシブトアジサシです。
4月に香港に行ったとき、たくさんのオニアジサシの中に数羽、ハシブトアジサシがいました。
そんな思い出のハシブトアジサシです。
観察館に行ったら、コアジサシの中に大きいのがいると言われて、
アジサシだと思って見てたんですが、どうも違うようだ。
それが、ハシブトアジサシでした。
ハシブトアジサシは太い嘴で干潟で蟹を採って食べますよ。
ズグロカモメのような餌の採り方です。
嘴が違うということは、食べるものが違うということなんだ、
そう気づかせてくれた、ハシブトアジサシです。

それから築地口ササゴイを見に行きましたが、
抱卵中でした。