名古屋市美術館が赤瀬川先生のアヴァンギャルドな展覧会をしたとき、自分は行きましたが、
(2階も赤瀬川先生なの…)(私はもういいわ…)
そう言ってる声が聞こえました。
アヴァンギャルドは、見て楽しいかどうかは、分からないな。
自分は赤瀬川先生のアヴァンギャルドな本は何冊も読んで楽しみましたが、
赤瀬川先生のアヴァンギャルドな芸術は、見ても、楽しくないかも。
芸術を、見る人の楽しみから解き放った、素晴らしいアヴァンギャルドですが、
結局、見ても楽しくないですね。
そういう意味で、芥川賞作家になって、正解。