「尚食」に対する期待

中国TVドラマ「瓔珞」にはまりましたが、もうじき、後釜のドラマが始まるという。

「尚食」です。

元と清の間の明が舞台です。

明は貧農出身の朱元璋が建国したということですが、検索したところ、こいつです。

これは偉そうだ。

「尚食」はこいつの4男の永楽帝の時代が舞台です。

瓔珞」で主演の二人が再び主演です。

日本では公開前ですが、プロモーションビデオのようなものはユーチューブにいくつかある。AIによるへたくそな日本語字幕のつかない中国版はユーチューブにあります。意味は分からないが、画像は見えます。

主演の二人は、化粧とか髪型とか違うので別人のようです。

自分は「瓔珞」を俳優目当てで見てたわけじゃないので、そこらへんは問題ないです。

自分は「銃、病原菌、鉄」という本を読んで知ったのですが、中国には南北差別があって、北の人は南の人を下に見てるそうです。明は南の人が建国した王朝です。

中国の南北問題は、ドラマのテーマではないでしょうが、何かあるかもしれないな。

中国には黄河文明のほかに揚子江文明があって、寒冷期に飢えた黄河揚子江を襲って滅ぼした。その時に逃げ出した揚子江文明が日本にたどり着き弥生時代が始まった。縄文日本より揚子江文明のほうが強かったので、日本は、おおむね揚子江文明の国になった。そして揚子江文明を現代に一番残しているのはたぶん日本です。

そういうことで、TVドラマで明がどのように表現されるのか、見ることを、楽しみにしています。