師勝町によさげな昭和博物館があると知って見てきました。
現在は北名古屋市で、昭和日常博物館という名前です。地下鉄の上小田井から名鉄犬山線で一駅の西春で降り、歩いてもいけるが100円の市内バスもあります。入場無料です。
グーグルマップで検索するとたくさん写真が出てきます。
いろいろこまごま収集展示されています。
タンスに入れる防虫剤の空袋があったのには驚いた。
小さなセロハンの袋に円盤型のナフタリンが二つ入っていて、角に鋏を入れて服の下に入れるやつです。それが空になったのを展示してあります。これなんかは、上手な説明文をつければ立派な展示物です。
その他、小学生の教科書やランドセル、カレールウやジュースの素、開封前のタバコ、ゴールデンバットなど、みんな小さいです。週刊誌も小さい。
ワープロが普及して以来、文書がみなA3になって、みな大きくなった。ランドセルもA3が入るようになってるんだろう。今の子供は苦役のような大きく重いランドセルを背負わされています。
家でも、昭和っぽいものを探してみました。
姫鏡台と鉛筆立て(箸立て?)
鏡台は大きいほうがいいんだろうが、家も狭いし大きいものは高くて買えないからと、こういう小さい鏡台があったようで、似たようなものが何点か展示されていました。
鉛筆立てですがたぶん伊勢のお土産です。昔、昭和三十年代、名古屋の小学校の修学旅行は伊勢が定番で、ひし形の生姜糖がお土産の定番でした。赤福餅は、たぶん生ものだから、当時はお土産になかったと思う。
ほかに家には、昭和の黒電話がありますが、ここの展示には電話はなかったかも。
黒電話は結構みんなまだ使ってるからな。驚異の長持ちです。