「痴人の愛」谷崎 潤一郎

自分が仕事中の乗ったり下りたりのカーラヂオで断片的に聞いていた朗読「痴人の愛」谷崎 潤一郎、が終わりまして、良かったなと思います。

何がいいのかわからない。気持ち悪い嫌な話なんですよ。

自分がこれを聞いて思ったのは尼崎の保険金殺人事件です。

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これは理解できない。

自分はこういう事件の被害者には絶対ならないと思う。

なりかかったら、切れて暴れて飛び出すよ。

加害者が悪いのは当たり前ですが、被害者も自分には理解不能です。

谷崎 潤一郎の「痴人の愛」は、多くの人には気持ち悪い嫌な話と受け取られるだろうと思うんですが、尼崎の保険金殺人事件の被害者は、この話に共感したりするのかなあ? と思いますです。

谷崎 潤一郎がその後「細雪」とかで成功したので、「痴人の愛」も残っちゃったのかな?

痴人の愛」は残すべきものという気がしない。

でも、この世に、そういう変なものもある! ということでしょうか?