テイクアウト全盛

自分は先日犬山に行った時も思ったんですが、今は観光地でテイクアウトが流行りです。

テイクアウトは、売る側としては狭い場所で営業出来て、回転もよくていいんでしょうが、買う側としては、5-600円するなら、牛丼屋なら座って食べられるよ、罰ゲームでもないのに何の因果でそこそこの金を払って歩いて食わなきゃいけないんだよ!と思います。コロナが流行って、テイクアウトの店は減ると思います。いい話しかな。伊勢神宮でも朝がゆの店は営業してます。テイクアウトが多いんだろうなと思われる横丁は閉まっています。200円までならテイクアウトでも我慢するわ、と思いますが、結構値が張りますよ。コロナで観光業が苦境だと、その通りでしょうが、その観光業もいろいろで、ナタデココが流行ってる、タピオカが流行ってる、と急ごしらえでやってる店もあるのかも。客だって、似たようなもんだったりして。

 

伊勢神宮の五十鈴川

伊勢神宮は広くて、境内には大きな杉が何本も鎮座ましましています。

杉の大木というものは、日本でも最大級の生き物だろう。

これだけ大きな生き物が、生きて呼吸していて、地中から水分他を吸い上げ、葉を広げ、光合成してると思うと、これだけでもう神様です。

 

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境内は、自然を損なわぬように、適切に整備されています。

江戸時代には、どれくらい整備されてたのかなあと思いますが、どうだったんでしょう?

緊急事態宣言の出てる平日ですが、結構人はいました。

本宮のほかにいくつも宮があって、賽銭箱がそれぞれにあるので、賽銭用のお金を用意しとくべきだったと思いました。

現金をあまり持ち合わせない生活になってるので、(あとは1万円札しかない。次のさい銭箱はスルーする)そういうことになりがち。

それで、五十鈴川ですが、伊勢神宮にとって五十鈴川は、フェリーニ映画にとってのニーノロータくらいの役割を果たしていると思いました。

わらじで歩いてきたら、足は土埃まるけだろう。舗装もしてないだろうし。

江戸時代には現代のようには風呂だのシャワーだのないだろうから、参拝前に水浴びしたほうがいいかもだが、五十鈴川でそれはできる。

 

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現代では、たぶん川底も適切に整備されてるんだろうと思いますが、もともといい川がなかったら、整備どころの話じゃない。

杉の巨木は、ある意味それなりに時間をかければできるだろうが、川は。

五十鈴川があったので、この場所は選ばれたんだろうと思う。

古代の人は、生きるために歩き回っていて、どこにいい川があるか、知ってたようだ。

伊勢参り

江戸時代に伊勢参りが流行ってたという。

先日、二川で得た情報ですが、へーとか思って、精査してるわけじゃないですが、

3人で80万円で20日近くかかるそうで、けっこう贅沢です。

現代人で考えると、そんだけ休みが取れる人はいないですよね。

金額的には、現在ではヨーロッパ5日間、お値打ちくらいの値段じゃないでしょうか?

だからと言って江戸時代がいい時代だったのかどうかは、分かりませんが、人口が増えてないそうなので、生き延びて跡取りになれば、それなりに安定した生活、収入のある仕事につけたのかなあと思いますが、自分は、伊勢に行ったことがないので、伊勢参りを敢行しました。

いろいろ学習して感じ入りましたが、とりあえず、朝ご飯です。

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これが外宮の御食朝がゆです。

まず注目してほしいのは箸です。

長めで、左右がとがっていて、どっち向きでも使えます。なぜ?

そして箸置きですが、このお膳の中で一番背が高く、古墳から発掘されたような素焼きの物体(オブジェ)です。何?

この全体にはふたがついていて、ふたがしてあると、小型のオーディオくらいの物量です。

ふたを取って、説明してくれます。

 

前列、左から、昆布とがんもどきの煮物、温泉卵、梅酒(ノンアルコール)です。

一口ぜんざい(小さいスプーンでお召し上がりください)、おかゆ。海産の珍味三点(アワビの佃煮とか)、めざし二匹、塩昆布の千切り、酢の物、おかゆのつゆ、みそ汁(海藻入)、漬物(沢庵、梅干し、緑物)これでたったの1230円です。1600円取りたいですが、豊受大御神の思し召しにより、1230円です。山椒はお好きに、おかゆなどにお使いください。

 

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自分は年取って少食になったので、お腹いっぱい。

若者はお代わりしていいらしい。

なお、記憶で書いているので、説明は正確かどうか保証できません。

ここだけの、特別な朝ごはんと思いました。

伊良湖水道のオオミズナギドリ

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これは伊良湖水道で撮った写真でオオミズナギドリだろうと思われます。

海は広くて、目標がないので海鳥の写真は撮りづらいですが、いることはいるので、これからチャレンジしたい。

これは200枚撮って、150枚は波だけで、48枚は鳥らしきものは写ってるが、なあ…。

何とか写ってた2枚です。

寒くなるといろんな海鳥が来ると思う。

期待しています。

エビフリャーが好きだでいかんわ

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写真はカワセミですが、くわえているのはエビのようです。

勅使池の水辺公園の東屋のあるウッドデッキで撮った写真です。

ここは前からカイツブリやバンが、手を伸ばしたら届きそうなところで繁殖してるという場所ですが、今度現れたのがこのカワセミです。

こんなに人の近くに来るカワセミはびっくりです。

カワセミ目当てのカメラマンがたむろしているその前に、飛んできてくれます。

餌をとって枝で叩いて食っています。

見るとエビです。

名古屋人はエビフリャーが好きだといわれていますが、カワセミはエビの叩きが好きなようだ。

 

絶滅への道筋

人間とは何か?

これは分かってない問題です。

ただ、分かってることは、必ずいつかは絶滅するってことです。

その絶滅が、世界の崩壊とか、太陽の爆発とか、他からの理由なら、どうもこうもないですが、

人間自身の理由で絶滅することも考えられます。

自分が注目してるのは、子供を育てられなくなるってことです。

今、通園バスで子供がなくなったとか、公園のトイレで出産して、子供がなくなったとか、モデル体型にするために飢え死にさせたとか、そういうニュースは枚挙にいとまがありませんが、いろいろですが、子供を育てられなくなっているということの表現かと思います。

絶滅しなかったら、先に何かあるのか?ってことですが、今のところ見つかってないですよね。

 

伊勢神宮計画

そういえば65年間一度も伊勢神宮に行ったことがない。

他県だけど、コロナも下火になったようだし。

検索したら、1万円前後で昼ご飯付きがあるようです。

5日以上前に購入とのことなので、

今日思いついて、今日行くわけにもいかないようだが、

お得な切符でなくてもいいなら行けるんだけど。

三重県のレストランはビールあるかな?

先日の伊良湖岬はビールがありました。

内緒かも。

そこはアサリは店先で焼いて、それ以外のご飯とかは2階から降りてきます。

上も下もおばあさんで、先客の一人が帰ったら客は私一人ですが、

ふたりで店のTVで、半ぐれの若者が更生したのか? それとも過去を引きずって犯罪に手を出しているのか? という刑事ドラマを見てるんですよ。

ところで、今NHのニュースで、伊勢神宮は結構人が来てるという話でした。

伊勢のそばの鳥羽から伊良湖岬往復のフェリーが3000円くらいのようなので、

伊勢神宮に行って昼ご飯を食べて伊良湖往復して1万5千円か。

先日、二川で見たんですが、江戸からお伊勢参り、3人で80万円くらいかかったそうです。

自分は思うのですが、江戸時代って人口ふえてないんですよね。だから、生き残って跡取りになれば、そこそこの暮らしができる、ということなのかなあ。

 

そんなことを考えながら、伊勢を目指したお江戸の人々の気持ちに思いをはせながら、計画しようかな。