日本のデザインの敗北

東京オリンピックのロゴは問題になった時点で、チャラにしたほうが良かっただろうと思います。誤りを認めるのは早ければ早いほどいい。
裁判で争われるのは真似したかどうかじゃなく、似てるかどうかなんですよ。
判断するのはグラフィックデザイナーとかではなく、裁判官なんです。
日本がデザインで遅れをとっているのは明らかです。
プリウスを見れば分かるじゃないですか。
しかも、プリウスが街の中にいっぱい走っていても、誰も暴動を起こさないんですよ。
醜さに寛容でプリウスが平気なんですよ。
そして思うのは、秋のビールですが、ビール系飲料ですが、秋だからって、平気で紅葉のデザインなんですよ。なんてワンパターンな、お前脳みそついてるのか?
と叫びたくなるような安上がりのデザイン!!
最近、人を殺すのが私の夢なんです、という若者が複数現れて、
警察も苦慮しているようですが、(梅森事件の警察発表が意味不明)、
それはさておき、国立競技場に何千億円かけるのなら、そのお金で若冲の屏風を買ったほうがいいです。
日本のデザインがすべてしょぼくて、ペコちゃんがアメリカのオレンジジュースの広告の真似だとしても、若冲がいるじゃないですか。
それで、結論は、みんなもっと真面目に仕事をしようよ。
真面目に仕事をしようよ。