居待の月

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大体月でも太陽でも地平線近くにある時は大きく見えますが、それは錯覚だということですが、問題は、どうしてそういう錯覚が起きるのかということです。

我々は地球が丸いことを知っていますが、地面は平らだと思って暮らしています。同じように月が円運動をしていることを知っていますが円運動をしてるとは感じてないんじゃないか。月を隠す雲は、実際は円運動をしてるんでしょうが、平らだと思われている地面と平行に、つまり、直線運動をしてると感じられているだろうと思います。その月と雲とが出会う場である空を、半球状ではなく半球よりも平っぺったく感じてるんじゃないかと思います。地平線近くの月も高く昇った月も同じ大きさだというのは、角度が同じだということで、角度は同じでも空が歪んでれば大きさは違って見えるでしょう。