スーパーで肉を見るのは喜びである

スーパーに行ったら、カード会員様5パーセント引きの日で、混雑してるんですよ。
スーパーの近くに住んでるし、ビール系飲料を買い置きすると、余分に飲んでしまうことがあるので、スーパーには小まめに行っていますが、5パーセント引きの日には、普段198のものが298になってたりするんですよ。でも、5パーセント引きの日にしか来ない人には、298から5パーセント割引になるから、なんてお得なんでしょうってことでレジに行列ができてるんです。それで、嫌に思うのは、肉売り場とかで、肉をじっと見てる人です。ちゃっちゃっと買って帰りたいんだけど、肉売り場にカートを横づけにして、他人が近づけないようにして、しげしげと肉を眺めてる人がいるんです。並んでる肉は、動物の死骸を切り刻んだものだし、新鮮とか等級とかは同じ棚にあるのは同じで、違うのはグラム数だけと思うんですが、魅入られたように肉のパックを見つめそこから動かない人がいるんです。彼らには、肉を見るのが、回りの迷惑も気づかないほど集中して嬉しいことのようです。彼らはもうすぐ、私は肉(切り刻まれた動物の死骸)を見てきたが、私が本当に見たいのは、肉ではなく動物の死骸、それも動物の中でも豚とかでなく人間! 人間の死骸が見たい! 人間の死骸を見るために! 殺す!

どうしてあんなに肉を見てるんでしょうか?