プレスピオルニス

イメージ 1
これは5000万年ほど前の地球に広く住んでいただろうという、
プレスピオルニスの生態復元図です。

(「鳥の時代」 A・フェドゥシア著 小畠郁生、杉本剛訳)より

セイタカシギのようなカモのようなフラミンゴのような鳥で、
シギから進化したフラミンゴとカモの共通の祖先だろうということです。

水の中の微生物を濾しとって食べる種で、この種から、
水に浮かんで首を前に突き出し濾しとるようになったのがカモ
(典型的にはハシビロガモ)で、
水の中に立って、首をまげて、嘴を裏返しに水に入れて濾しとるようになったのがフラミンゴです。

そういえばカモもフラミンゴも足踏みして泥をかき混ぜて餌をとっているのを見かけます。
元が同じだから。