イラク戦争について考える

自分は草森紳一「夢の展翅」を読み終えて、「穴の冒険」を読んでいますが、これにはイラク戦争の話が出てきます。

 

自分もそれでいろいろ考えました。

イラク核兵器を持ってる、化学兵器を持ってる、戦闘機を持ってる、核シェルターになる地下要塞を持っていて、このまま放っておくと危険だから! ということでアメリカが侵攻!

結局、イラクはそれらを使わずに負けてイラクフセインは処刑されました。

イラクは本当に持ってたのか?

核兵器はもちろん、戦闘機も見つかってないです。

始めから持ってなくて、アメリカはそれを承知で、持ってる持ってるという嘘情報を世界に流して、侵攻した、というのが一番まっとうな推理だと思います。

イラクフセインの失敗は、持ってる持ってると言われたので調子に乗って、持ってないよと本当のことを言うより、持ってると思わせといたほうが有利かも、と判断したことです。まんまとアメリカの罠にはまったわけです。

 

今度のロシアのウクライナ侵攻ですが、たぶんプーチンアメリカから嘘情報が流されてただろう。

兵器産業の金もうけのために、ウクライナ人は犠牲になり、平和を願う世界人類は虚仮にされてるということでしょう、きっと。たぶん、おそらく。