#小説

三島由紀夫の松

三島由紀夫が松を知らなかったというのは、割合流通してる話ですが、まあ、間違いでしょうね。そんなことはあり得ないです。その地方特有の変わった松だったので、特に名前があるのかと思って尋ねたということらしいです。三島由紀夫は感心もされるが反発も…

空を飛ぶもの、必ずしも鳥にあらず

さて、私はこの頃仕事の都合で、名古屋市北部を車で走ることがあるんですが、 ここらでは、大きい飛行機が飛んでいます。 信号待ちで、写真を撮ったりするんですが、なかなか思うような写真は撮れないです。 仕事で急いでて、写真を撮る余裕のないときに限っ…

鎌ヶ嶽に、日が沈む

写真は18日のものです。 鎌ヶ嶽といえば、泉鏡花の小説「歌行燈」の最後の場面で、 「客座に並ぶ気配あり」と書かれてますが、お能を見に来たって言うんですよね。 山がお能を見に来るというのは、とても不思議な気がする。 私はお能を見たことがありませ…