「天狗になった少年」 菅野修

若いころ、来る日も来る日も、一日中、菅野修の漫画を読んでたことがあって、「天狗になった少年」は、繰り返し繰り返し読みました。
「この仕事は俺に向いてない」
自分も今の仕事が自分に向いてないと思っていて、ある日、天狗になってしまうかも知れない。川に入って、川の水と戯れながら、ほかの人の手の届かないところへ、急に行ってしまうのかもしれない。
「おーい。戻って来いよ!」
「へへっつ。捕まるもんか!」