「夏休みこども電話相談」についての考察

NHラヂオで夏休みに「夏休みこども電話相談」というのをやっていますが、もう長くやっていて、ということはもう前に答えたような質問しか来ないんですが、その質問はもう18年前に答えたから、過去問は出版されてるから図書館で読んでね、とは言わなくて、グジュグジュ答えるんですよ。大人は神様じゃなく、ということは子供は大人に嘘ばかり教えられてるなと思いますが、私は、親は大人は神様じゃないので、子供に適当な教育をしてると思うんですが、たいていの人間は適当な教育を受けてもそれなりに育つんですよ、ここら辺、人間は素晴らしいなと思います。
子供の質問について大人が言うのは、1、子供に説明するのは難しい、2、大人が疑問に思わないことを疑問に思う子供の感受性は素晴らしい、この二点です。
1についていうと、子供に説明できない人間が大人に説明できるはずはないです。ただ、大人は分かったふりをしてくれるんですが、子供は世慣れてない分、分かったふりが下手なんだと思います。
2については、子供の素晴らしい感受性がなぜ大人になったら失われるのか、ですが、たぶん子供は物を知らないので何か勘違いをしてるんだろうと思います。それを子供の素晴らしい感受性とか言うのはふざけてると思います。本当にそう思うなら、あなたが質問者になって、子供に回答者になってもらったらいいよ。

でも中には、いい質問いい答えがあることがあると思います。