名前としての大和(やまと)

以前「悪魔」という名前が問題になりましたが、最近話題の大和君の大和はどうなんでしょうか?
大和は名字であるかもしれませんが、名前としてはどうなんでしょう。
日本という名前の子はいないだろうと思うんですが、大和はあり、でしょうか。
戦艦や宇宙戦艦ではおなじみですが、人名として大和はギリギリな感じがします。
大和がありなら、命(みこと)はどうなんでしょう。美琴ならあるかもしれませんが、すめらみことはないだろうと思います。
これから、陛下、閣下、殿下、大日本、帝国、皇帝、大王、社長、創業者、そういう名前が出てくるような気がする。
下僕、しもべ、はしため、落窪、そういう名前もこれからあるような気がする。
そして大和ですが、なぜこれをやまとと読むのか?
やまとはみなとに対応する言葉で、みなとが海の入り口で、やまとは山の入り口、そしてやまとに国の中枢があったので国をやまとと呼んだ。
外国からは倭(わ)と呼ばれていたので、倭に訓読みでやまとを当てていましたが、倭が悪い言葉なので、倭を音が同じで悪い意味のない別の漢字の和に変えて、威張りで大を付けた。大和がやまとになった、というように思っていましたが、そういうこと誰か言ってましたっけ、別の説明を誰かしてましたっけ。
これから、普賢、文珠、毘沙門、阿弥陀如来、そういう名前も出てくるような気がする。
大和がありなら。