ニイニイゼミの抜け殻

写真は去年の8月7日、稲永公園でのものです。

ニイニイゼミの抜け殻には泥がついていますが、その理由は検索すると、(湿った土の中にいるから)と出てきますが、同じ場所でアブラゼミクマゼミもツクツクホウシも出ていますので、眉唾のチコチャン科学かなと思います。

殻の表面を調べている方もあって、ニイニイゼミの殻の表面は水になじむし、毛が生えているそうです。一方、アブラゼミは水をはじくし毛はない、このほうが正解でしょうね。

六日に、観察会があって、参加者の子供が(目には泥がついていない)と言っていました。

セミは木の皮に卵を産む。翌春孵った幼虫は自分で土に潜り、数年、種類によっては十年以上土の中で暮らす。暗くて何も見えないだろう。その間も用のない目を維持し続けるんでしょうか? 時には出てきて、お月見でもするんでしょうか? 不思議だ。