自分はなんとなく出かけた。
家を出てから、小牧に行ったことがないから一度行ってみようと思いついて、小牧に行った。
小牧には確かお城がある、くらいの気持ちです。
駅を出ると小牧山まで歩いて行けるようなので、ぶらぶら歩いた。
小牧山は照葉樹が良く茂ったいい感じの山です。
照葉樹の森は暗くて、草や虫が少ないので自然観察的には面白くないんですが、ここはまずふもとに明るい広場があり、森の中も明るいところもあって、草もいろいろ、蛾もいました。
よく見る種ですが、ほかにも何種か見られて自分はうれしい。
これは恵那山です。
展望が素晴らしいんですが、陶器とかかんざしとか、いいものも展示されています。
このお城のような建物は、かつてあった小牧山城を復元したものではなく、西本願寺の飛雲閣を模したもので、個人が寄付したものだという。
これが寄付した平松氏愛用の帽子です。
現在でもお金持ちはいるでしょうが、自分で稼いだ金を公共に寄付する人は、いるのかなあ?
誰とは言わないが(安倍とか)公金をむしり取ることに精出す奴らばかりが、目につく。
そしてここには、兜と陣羽織で記念写真を撮れる場があります。
兜、陣羽織は子供用もあります。
小牧山の中腹に、創垂館という和風建築がある。
これがですね、廊下にも畳が敷かれているよさげな建物で、3(10,10,16)Kですが1時間ー720円で借りられるようです。
家の前によさげなタイルが敷き詰められています。
縁側は竹敷きです。
台所があって、流しと電磁調理器がある。台所に戸棚があるが湯呑とかないようでしたが、お茶くらいは飲めるだろう。座布団や座卓は押入れにありました。別段の用がなくても、720円なら借りて、なんとなくゴロゴロしたいと思いますが、1人じゃ、2の足。
小牧山のふもとには、古いいい家も残っています。
由緒ありげな、お稲荷さんもあります。
本陣とか小牧御殿とかあったというので、それらを復元するといい感じ。本陣に泊まった殿様ランチも復元してほしい。
楽しかった。すごくいいなと思ったので、つい800円の高い生ビールも飲んでしまいました。
これは生ビールのお供の1200円の菜っ葉山盛りランチ(コーヒー等付き)です。
そういえば、メナード美術館がすぐそこにあるというので寄りました。名古屋市美術館とかに比べると小さくて点数も少ないが、ヴァラエティでいろんな絵や彫刻があって楽しいところです。
なんとなく歩いてると街灯の、帽子(?)、縦棒のてっぺん、も可愛い小牧の町です。