「浮草物語」

戦前(1934年)のオヅの無声映画ですが、
すばらしいです。
だいたい、最近の日本人はみんな
顔がゆるいから、映画見ても何見ても、
しまらないんですが、
戦前の日本人はいい顔してます。

(韓国ドラマが流行ったのも顔のせいだと思います。)

この映画ですばらしいのは、
主人公の喜八(坂本武)と、
かあやん(飯田蝶子)の笑顔です。
そういえば「秋日和」も原節子が微笑んでいるだけだし、
笑顔の力を思い知れ、
ってとこでしょうか。