5月13日の探鳥会の挨拶

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13日には、探鳥会に出られない、かも知れない(たぶん出ない)ので、ここで挨拶しておきます。

おはようございます。
水鳥は、今、春の渡りの時期です。
オーストラリア、ニュージーランド、東南アジアからやって来て、ここ、日本、藤前干潟でつかのま休息し、さらに北へ向かおうという旅鳥たちが、来ていますよ。
今日は、9時過ぎが干潮だったので、潮は満ち始めていますが、まだ、干潟は広く出ていますね。
これから、公園の中を歩いて、ちょっと上流に行くと、手前のほうに干潟が出ていますので、うまくすると、潮が満ちて、狭まりだした干潟に集まっているシギやチドリが見られると思います。

また、野山の鳥は、日本の山地で雛を育てようと、東南アジアなどからやって来た夏鳥が、渡りの途中に、町の中の公園にも立ち寄る時期ですよ。渡りのピークは過ぎましたが、キビタキ、メボソムシクイなどは、この頃もよく見られます。そんな鳥を探しながら歩いて、上流の干潟で水鳥を見たいと思います。

それでは出かける前に、日本野鳥の会がフィールドマナーとして掲げている「やさしい気持ち」を暗唱します。
や、野外活動、無理なく楽しく。
さ、採集は控えて、自然はそのままに。
し、静かに、そーっと。
い、一本道。道から外れないで。
き、気をつけよう。写真撮影、給餌、他人へのマナー。
も、持って帰ろう、思い出とゴミ。
ち、近づかないで、野鳥の巣。
さあ、それでは出かけましょう。