物思う秋

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物は人間の外にあるもの、そこから意味が広がって、人間の力ではいかんともしがたい人間が年老いていつか死んでいくということを意味するようになったというんですが、物思うとは、いつか死んでしまう自分の身について思うこと。死んだら、生まれる前にいたところに帰っていくんだよ。

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先日クラス会があって飲みすぎて、自分はビールなら大抵いいんですけど、日本酒が回って来たので、誰かがついでくれたので、何の気なしに飲んでたんですが、そこら辺から全く記憶がありません。もしかして、記憶がないのって、死んでるのと同じでしょうか?  

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明日の朝目覚めることにつき、何の保証もないのに、平気で眠りにつきますが、もしかしたら、明日の朝、目覚めないのかもしれない。寝てる間は意識がなく、寝てる間、本当は何をしてるのかわかったもんじゃないです。別の世界に行ってて乱暴狼藉とかしてるかも。生まれる前、寝てるとき、死んだあと、この三つが、もしかして同じなんじゃないでしょうか。

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秋の山を一人さまよい、物思いにふけったです。

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