幹さくら

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桜の花はたいてい枝に咲くものですが、この写真のように幹(結構下のほう)から直接咲いてることがありますね。何なんだろうなと思います。
木が、どこに花をつけるかは、花の後にできる実、その実をだれに食べてもらって、実の中の種を誰に運んでもらうかによるでしょうが、細い枝の先と太い幹との両方に花をつけるのはどういう戦略なんでしょう。
小さな小鳥に運んでもらう小さな種をつける花は、細い枝の先に咲いたらいいよ。
そこそこ大きい獣に運んでもらおうという大きな種になる花は、その獣が掴まれるくらいの太い枝や幹に咲くでしょうね。
桜の種は小さくて小鳥が運べる大きさだから、桜は細い枝の先に咲いてるけれど、時には、テンとか、獣にも種を運んでもらったら、いいかもしれないなと、いうことでしょうか?