5月8日の探鳥会の報告

渡りの季節で、しかしその渡り鳥のシギチドリがこのところ少ないので、心配で不整脈になっていましたが、(それはただの二日酔いでは?)、トウネンだのオオソリハシシギだの渡り鳥が、見てもなんだかわからないほどの遠くにせよ、見られたので一安心しました。

公園の林でも、エゾムシクイのさえずりが聞けて、コサメビタキのさえずりが聞けて、そして姿も見えたので良かったです。

イメージ 1

さて、そこそこシギが渡ってきましたが、チドリもちょっとだけやって来ましたが、彼らがじきに、さらに北を目指して旅立ちます。

来る5月15日、および22日、北へ旅立つシギチドリを見送る観察会を行います。
午後4時に名古屋市野鳥観察館集合、6時くらいまで。(雨天は中止します。足下が危なくて人間の不都合があるです)

潮が引いてきて干潟が現れだしたのに、シギが餌を取りに干潟を走り回ったりせず、並んで鳴き交わしている。見る間に飛び立って干潟の上空を泣き交わしながら旋回し、干潟に舞い降りる。知らぬ間に数が増えてるんです。再び泣き交わし旋回し舞い降りる。いよいよ、何回目かに舞い上がったシギの群れが、川を渡ってこちらの頭の上を通る。北東の空に小さくなる。旅立った。