ミクロ的にもマクロ的にも正しい政策です

古今東西景気対策は、一つしかありません。
所得の平準化です。
アメリカが大恐慌から回復したのは、ND政策ではなく、太平洋戦争で、
男が戦場に行ったので、女性が工場に働きに出て、男女間の賃金格差が縮小したからだっていうんですよ。
「理由なき反抗」、JDの人気映画ですが、映画としていいかどうかは知りませんが、
男女間の賃金格差縮小を描いたその時代の映画と思います。
阿部さんが、
「ミクロ的にもマクロ的にも正しい政策です」
と言うんですが、そうかもしれないなと思います。
誰が考えたんでしょうね。
円を下げて、お金持ちの年寄りが持っている金融資産の購買力を大幅に下げて、
その分をドルを持っている大企業の利益に付け替えたんですよね。
その利益から得られた税収を貧乏な年寄りに回すってことです。
要するに、金持ちから貧乏人への富の移転であり、
景気対策として、間違っていないと思います。
我々は、つい先日、明治維新で、身分によって収入が決まるという迷信から解放された。
そして、能力によって収入が決まるという迷信に、迷信に捕まった。
その迷信から、解放されるという日が近づいていると私は思います。
だって、迷信だもん。
能力によって、収入が決まるですって!
そんなことは迷信だ。