9月13日の探鳥会の報告

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9月はシギチドリの渡りの季節ですが、ここのところすごく数は減ったと思いますが、種類としては一通り来てますよ。
コオバシギが見られました。
コオバシギは毎年来ていますが、探鳥会で皆さんに説明できるようなことはほとんどなかったと思います。
今回は、皆さんに見てもらえるような具合にコオバシギが見られたので、
良かったなと思います。
コオバシギオバシギに似ていますが、オバシギより少し小さくて、オバシギが黒白の模様があるのに対し、コオバシギは灰色のべた塗りに見えます。
日本ではオバシギが普通でコオバシギが数の少ない鳥ですが、
世界的にはコオバシギが普通種でオバシギは極東の希少種です。
掲載の写真は、何が写ってるのか分かりませんが、
図鑑に描かれているように見えることは稀で、
こんなように、なんだかよく見えないように見えることが多いですよ。
さて、ここにコオバシギは写ってるでしょうか、写ってないでしょうか。
分かりません。
分からない…。
分からないと言うことは、人類がようやく到達した究極の知恵じゃないかと思いながら、
ただ、写真がボケてるだけだろうと思いながら、
分かりません。