兄が亡くなって、とても動揺しています。
兄はごみ屋敷を残したが、多少預金も残したので、兄の残した預金内でごみ屋敷を片付ける、というチャレンジに、私は取り組まざるを得ない。
兄のごみ屋敷ですが、一番の厄介は樹木です。
樹木は日ごとに大きくなり、すでにかなり深く隣の家に侵入している。
足場の悪い狭いところに生えている場合、(重機も入らないし、高所作業車を入れて手で伐るしかないと思いますが、ここに高所作業車を入れるには、ここにスロープを作らないと)いろいろ言われるんですが、そうなのか?
木の下にやぐらを組んで、やぐらの上でどんどん切ればいいような気がするんですが、業者としては、重機を入れたいのかも?
そこらへんも、全く分かりません。
兄のごみ屋敷ですが、私としては、(かんべんしてくれよ)ですが、
手慣れた人にとっては、(ほこりまみれだが、量的には、さほどではない)ということらしい。
そのゴミの内容ですが、目立つのは本です。白戸三平、手塚治虫、藤堂志津子、軽犯罪法入門、三日で覚える英会話、石井隆に成人雑誌。
ジャンバーとかは、気が向いたら買って、今まで着てたのは洗濯せずに、そこらに放置。クリーニング店の袋をかぶったままのスーツも5-6着あるし、ネクタイもたくさんあります。とにかくちゃらんぽらん。
TVも複数台あるし、オーディオもスピーカーが部屋のあちこちに、ひとつづつある。何もかもがほこりまみれ。
その中で、このマトリョーシカは、そこそこきれいな状態だったので、持ち帰りました。たぶん、右端がレーニンで、左端はエリツィン。
兄ちゃんは、ロシアのスパイだったんだろうか?