「はげた髪も新しく生え、」
797年に書かれた「続日本紀」によれば養老の滝の水で頭を洗うと、はげた髪も新しく生えてくるという。ぜひあやかりたいものだ。
検索したところ養老の滝には桑名で養老鉄道に乗り継ぎ養老で降りれば一時間弱の散策でたどり着ける。車でないと行けないだろうと思っていて、行ったことがなかったが、これは行く価値があるだろう。
さて、この頭に滝の水が当たっているかのように見える画像で、髪は生えてくるでしょうか?
他に近づける水場もあって、菊水をあたまにペチャペチャつけときましたが、生えてくるでしょうか?
さて、この養老ですが辺り一帯は公園でいろいろあります。
食事するところも何軒かあって、オリジナルものがあります。
これが滝ビールと、養老うどんです。
滝ビールは髪の生えてくる霊験あらたか菊水で作ったビールです。
明日、目を覚ましたら、フサフサかも。
養老うどんですがすりおろしたショウガが入っています。
麺は細くて、沖縄そばみたいな麺です。
自分もうどん食べるときしょうがを使おうと思いましたです。
自分は桑名から電車に乗った時、シートが変だと思った。ひょうたん模様なんですよ。
どうやらここらはひょうたんの産地らしい。霊験あらたかな滝の水をひょうたんに汲んで持って帰るんでしょうか?
滝ビールを飲んで、ふらふら帰り道、ひょうたんのランプシェードの展示館がありました。入場料100円。
美しいものがずらりと並んでいて、しかも値札が付いていません。
(皆さまもひょうたんを育ててこういうランプシェードを作ると楽しいですよ)
というメッセージでしょうか?
さて、ここには天命反転地というゲージュツもあります。さすがゲージュツだけあって、意味不明です。ここには平らな部分がありません。建物(のようなもの)内も床は斜面そのままで傾いています。トイレは階段状で傾かずに用を足せます。内部に道のようなものはありますが、道ではなく、歩きにくく必ず行き止まりです。向うに何かあると思って行くと、何もなく目指したのがここだったのかもわからなくなって、途方にくれます。
そして出口がありません。この写真のところが出口っぽいですが、進んでいくと、真っ暗闇の行き止まりです。
最後は、叫んで、道じゃない、急なところを転げ落ちるしかないです。
それで、この天命反転地についてはネットで写真を見ると、できた当時の写真が出てくるんですが、それはゲージュツぽいですが、今はもう樹木が茂って、ジャングルに埋もれた古代遺跡という雰囲気です。