戦火のナージャ

自分はさっき「ウルガ」の話を書きましたが、

その関係で「戦火のナージャ」という映画が出てきた。

グーグルさまは抜け目がない。

ニキータ・ミハルコフが「太陽に灼かれて」の続編を作ってるとは、どこかで読んだ覚えがあるんですが、自分は映画雑誌とか読まないし、その後知らなかった。

既に公開されてて、「太陽に灼かれて」の続編の「戦火のナージャ」をさっきネットで見ました。

(すぐに血が固まってしまうの。水の中で切らないとだめなのよ)

女にそう言われて、水の中で切ってた男が一命をとりとめてたようで、出てくる。

ミハルコフの卒業制作「戦いの終わりの静かな一日」の麦畑の中の教会がまた出てきました。

ミハルコフは文芸映画風だったりすると思うんですが、悪ふざけやアクションも好きで、文芸をアクションで吹っ飛ばすとこが、超文芸です。

そして、昨今の映画の常道として、続編を予感させる終わり方です。

太陽に灼かれて」の続編がこんなに戦争アクション映画だなんて。

 

自分は400円くらい払った覚えですが、この「戦火のナージャ」で儲かったら、続編を作ってくれると思いますので、大いに期待します。

日本でも黒柳徹子とか、岸田今日子とか皆さん、ミハルコフがお好きだし。

 

ミハルコフは「12」でスズメを使ってきましたが、今度は「モンシロチョウ」を使ってきました。続編では「ナミテントウ」を使ってくるだろうと、私一人が思っています。