揚輝荘、見学

名古屋、文化の道で数軒邸宅を見て、いいなと思ったので、そういえば日泰寺のそばにも何かあったんじゃないかと思いだして、揚輝荘に行ってきました。

これも、オリジナルで素晴らしいものでした。

揚輝荘については検索すればHPとかありますので、それを見てもらえばいいと思いますが、自分もいろいろ考えます。

現在も、お金持ちはいるでしょうが、これだけのものを作れる人はいない。

遊園地を作ったというマイケルくらいじゃないでしょうか?

当時は貧富の差が大きかったので、できたのかなあと思いますが。

いくつかの建物が移築されたもので、移築されたものは日本住宅です。移築されたということは当時新たに作るより、移築したほうが安かった、あるいは、当時すでに、移築されたくらいの建物を作る技術が日本から失われていた、ということかと思うんですが、どうなんでしょう。

現在でも、邸宅はあるでしょうが、100年後に文化財として残すべき価値のある住宅はあるんでしょうか? 

これは、別荘、あるいは迎賓館で、暮らす家ではないようですが、暮らせる家です。

こんな家で暮らしたら、どんなかなあ。掃除は業者に頼まないと収拾つかないだろう。

公開されてないが、屋上に月を見る場所がある。

そして地下にいいホールがあって、そこそこの値段で借りられるようです。

借りたい。