気がかりな「たき火」

『かきねの かきねの まがりかど
たきびだ たきびだ おちばたき
「あたろうか」「あたろうよ」
きたかぜぴいぷう ふいている

さざんか さざんか さいたみち
たきびだ たきびだ おちばたき
「あたろうか」「あたろうよ」
しもやけ おててが もうかゆい

こがらし こがらし さむいみち
たきびだ たきびだ おちばたき
「あたろうか」「あたろうよ」
そうだん しながら あるいてく』

季節外れですが、自分はこの歌が気になります。

あたったのか、あたらなかったのか?

あたったとは、どこにも書いてないです。

その割には、皆があたったものと決めつけて、聞いてるような気がする。

相談しながら歩いて行って、あたってないです。

知らないくそおやじのたき火にあたったら、捕まって辺境の地に売り飛ばされるかも!?

そんなことないよ、大丈夫だよ、あたろうよ。でもそういわれると、あのたき火をしているくそおやじの目が怖いね。

昔の子供は今の子供のように世間ずれしてなくて、あたりたいけどあたれないんだよ。

相談しながら歩いてくだけで、あたったような気がしてあったかくなったけど、その子供が80爺になったころ、思い出して、(あたればよかったなあ…)とか思うんですよ。