これは3月7日のいわゆる藤前干潟の写真です。
写っているのはカンムリカイツブリ、それからスズガモです。
カンムリカイツブリですが、この辺りでは昨シーズンから増加しました。
7日には800羽以上いました。聞いた話では千羽を超えることもあったそうです。
それ以前はおおむね100羽前後でした。
これは著しい増加です。何か理由があるはずです。
琵琶湖からやって来たと思います。
カンムリカイツブリはカワセミやサギに似たくちばしの形から判断して主に魚を食べてるはずです。
琵琶湖で魚が減ったのでこっちに来たんじゃないだろうか?
琵琶湖の漁獲量の推移とかで検索すると、ご多分に漏れず結構な減少です。
ちょっと検索したところでは、減少の原因は種によってそれぞれ、とか書いてありましたが、自分が気になるのはネオニコチノイド系農薬です。
https://natgeo.nikkeibp.co.jp/atcl/news/19/111500665/
これは宍道湖のニュースですが、琵琶湖も宍道湖同様まわりぐるりは農地ですので、農薬の影響を強く受けると思います。