メジロ、ヤマガラ、シジュウカラ、エナガ、コゲラなどが群れでやってきたんですが、それなりに写ってたのは、このメジロだけです。
自分は野鳥の観察をしてますが、たぶんほかの人より熱心にしたと思う。
そして、これらのメジロなどの群れを見ていて気付いたんですが、
この群れの1羽が発する「ピッ!」という強く短い声、これは危険を知らせる声で、ほかの種にも通じます。
それに引き換え人間の言葉は、ほかの民族には通じません。
人間の言葉には、通じることと同様に重要な機能として、通じないという機能があるんです。言葉が通じるのは仲間で、通じないのは仲間じゃない、バルバロイだ、出合った相手が仲間かそうじゃないのかを弁別する機能です。
このメジロが、わたしに、人間の言葉の真実について教えてくれました。